冷蔵庫を中身と人間性の関係

恋愛においても「人を見抜く」という力は必要です。結婚詐欺師にひっかかるなんて、極端すぎる例ですが、できるだけ好きな人とは長く付き合っていきたいものです。その長い交際には、交際当初にしっかりと恋人を「見抜く」ということが大切なんですね。

ある人はこう主張します。「相手の冷蔵庫の中を観察すれば、だいたいどういう人なのかわかるよ」。この「冷蔵庫人格説」とでもいうんでしょうか。なんとなく「わかるなぁ」という気がします。なぜなら、冷蔵庫というのは、かなり高いレベルでの「プライベートゾーン」だからです。「いきなり人の家に行って、冷蔵庫の扉を開ける」というのは失礼行為にあたりますし、バラエティー番組ではない現実では、なかなか行えないものです。肉体関係まで発展した恋人に対しても、無断で冷蔵庫を開けるというのはできない行為ですよね。しかし、彼はこう主張します。

「できるだけ許可を得ないで見て欲しい」そう、あえて失礼行為を実行してほしいと言っているのです。「冷蔵庫開けていい?」「うん、いいよ」こういう状態ではもう本来の姿を偽っている可能性があるからです。「彼が来るから冷蔵庫を掃除しておこう!」こう思い立って、いつでも彼が冷蔵庫をオープンできるように準備していた可能性があります。

理想としては、急に彼女の家にお邪魔することになって、冷蔵庫を見ることができるシチュエーションです。「彼女がトイレに行ったときに、冷蔵庫をサっと見るんだ」そのときに、中を観察するんですね。そもそも、冷蔵庫が汚れていないか。古い食べ物が乱雑に入れっぱなしになっていないか。整理整頓はできているか。「缶ビールだけ」みたいに中身が偏っていないか。このくらいのチェック項目でだいたいわかるんだそうです。なんだか「無断」ということで罪悪感を背負っちゃいそうですし、見ることによってショックも受けそうなテクニックですが、「ケータイを勝手に見るよりよっぽどマシ!」なんて主張する彼。無断で見るのは自己責任ですが、普段わからない彼女の本性がわかる気はします。

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